白い巨頭 第三部(第29話)
2004年3月18日 日常今日より始まる第三部。
第4回手術、退院(出来れば)の流れで書いて行きたいと思います。
午前6時。
いつも院内放送がこの時間に流れて目覚めるんです。
そして大概6時半には担当の看護師が巡回して、それぞれの患者さんに投薬を行っていく・・・
という流れになっております。
今朝もそこまでは問題なかったんですよ。
・・・・・・・午前7時。
直接話した事は無いけど、時折見かけるTさん(看護師、♀)が。
ふと傍らに目をやると、毎度御馴染『注射器セット』
T『●●さ〜ん、採血しますよぉ〜』
(の´A`)<はぁ?
T『起きてますかぁ〜? 血、採りますよぉ〜〜?』
(の´Д`)<はぁ?今? だって手術は月曜・・・・???
T『そうです。月曜に決まりましたんで採血に来たんですぅ♪』
(;´Д`)<・・・・・朝っぱらから元気だな、ヲイ。
(;´Д`)<・・・・つーか、採血終わった後、採血道具忘れるか?普通。
ホント、面白いってかネタに困らない病院で助かります(苦笑
後は医療事故が起こらない程度にお願いしますって事で(爆
・・・・・・・8時30分。
定例の診察も、第4回手術が決まってしまってるんで特に変わった事も無く終了。
ちょっとは劇的な変化が起こって欲しい・・・・・・と少しは願ってもみたんですけどね(苦笑
なかなかドラマチックな展開にはならないもんですよ、人生って。
・・・・・・・14時30分。
今度の手術が全身麻酔という事もあるので、再度レントゲン&心電図を実施。
勝手知ったる何とやらで、サクサクっと終了。
久し振りに入院フロアから降りたんで、変な汗出っ放し(?)
単に殆ど動く事が無いから、極普通の歩行でも相当な運動になる模様。
ホント、ちょっと動いただけで軽く走ったみたいな感覚に陥るんですよ。
(;´Д`)<間違い無く、弱ってますね。
・・・・・・・17時45分。
両親を交えての主治医による現在までの経過報告と第4回手術の術式説明開始。
俺自身は主治医より説明を受けて、現在に至る訳なんですが、両親には手術をやるという事実程度しか話してなかったので、今日の説明を聞いて相当驚いているようだ。
大体にして、網膜剥離が何たるものかも分ってない為、詳しい説明を受けて&俺の眼が難治型の眼であるという事実を聞かされて更にショック。(俺もショック)
4回目の手術をもってしても治る可能性は五分。
言い換えれば、治るか治らないかの完全二択。
それでも今更引き返せないし、ここで止める訳にもいかないのも事実。
・・・・・やるしかねぇよな。
【術式】
基本的に近視の人は眼球が丸ではなく楕円に近い形状になるそうで。
それが重度の近視になるに従い、楕円の形状が大きくなっていくらしい。
俺の場合、その影響をまともに受けて相当の楕円形=眼球内の容積が普通の人より多い。
今回の術式では第1回の術式で行った、眼の周囲にシリコンのバンドを巻き付ける方法を再度採用するのですが、形状が楕円の為バンドではなくもっと幅の広いベルトの様なものでグルっと巻き付ける方法を取る模様。
そしてまたシリコンオイルを注入するのだが、通常の場合だと一つの眼球に注入可能なシリコンオイルの容量はおよそ5?。
だが、通常じゃない為(苦笑)、眼圧を計測しながら通常の限界値を超えた容量を注入していく方法を採用。
同時にレーザーも使用し、眼球内部の穴も塞いでいくそうです。
・・・・・・・・・・・今迄取った方法を全て増量して行うっていう、フルコース(+大盛)みたいな感じですかね?
**************************************************
んな感じで、22日の第4回に向けて走り出した訳でゴザイマス。。。
どう計算しても、今月一杯は病院に居続ける事になりますなぁ。
完治する事がとても難しいレベルになってしまっている状態なんですが、可能性が0になるまでは頑張り続けますよ♪
ほいじゃ☆
第4回手術、退院(出来れば)の流れで書いて行きたいと思います。
午前6時。
いつも院内放送がこの時間に流れて目覚めるんです。
そして大概6時半には担当の看護師が巡回して、それぞれの患者さんに投薬を行っていく・・・
という流れになっております。
今朝もそこまでは問題なかったんですよ。
・・・・・・・午前7時。
直接話した事は無いけど、時折見かけるTさん(看護師、♀)が。
ふと傍らに目をやると、毎度御馴染『注射器セット』
T『●●さ〜ん、採血しますよぉ〜』
(の´A`)<はぁ?
T『起きてますかぁ〜? 血、採りますよぉ〜〜?』
(の´Д`)<はぁ?今? だって手術は月曜・・・・???
T『そうです。月曜に決まりましたんで採血に来たんですぅ♪』
(;´Д`)<・・・・・朝っぱらから元気だな、ヲイ。
(;´Д`)<・・・・つーか、採血終わった後、採血道具忘れるか?普通。
ホント、面白いってかネタに困らない病院で助かります(苦笑
後は医療事故が起こらない程度にお願いしますって事で(爆
・・・・・・・8時30分。
定例の診察も、第4回手術が決まってしまってるんで特に変わった事も無く終了。
ちょっとは劇的な変化が起こって欲しい・・・・・・と少しは願ってもみたんですけどね(苦笑
なかなかドラマチックな展開にはならないもんですよ、人生って。
・・・・・・・14時30分。
今度の手術が全身麻酔という事もあるので、再度レントゲン&心電図を実施。
勝手知ったる何とやらで、サクサクっと終了。
久し振りに入院フロアから降りたんで、変な汗出っ放し(?)
単に殆ど動く事が無いから、極普通の歩行でも相当な運動になる模様。
ホント、ちょっと動いただけで軽く走ったみたいな感覚に陥るんですよ。
(;´Д`)<間違い無く、弱ってますね。
・・・・・・・17時45分。
両親を交えての主治医による現在までの経過報告と第4回手術の術式説明開始。
俺自身は主治医より説明を受けて、現在に至る訳なんですが、両親には手術をやるという事実程度しか話してなかったので、今日の説明を聞いて相当驚いているようだ。
大体にして、網膜剥離が何たるものかも分ってない為、詳しい説明を受けて&俺の眼が難治型の眼であるという事実を聞かされて更にショック。(俺もショック)
4回目の手術をもってしても治る可能性は五分。
言い換えれば、治るか治らないかの完全二択。
それでも今更引き返せないし、ここで止める訳にもいかないのも事実。
・・・・・やるしかねぇよな。
【術式】
基本的に近視の人は眼球が丸ではなく楕円に近い形状になるそうで。
それが重度の近視になるに従い、楕円の形状が大きくなっていくらしい。
俺の場合、その影響をまともに受けて相当の楕円形=眼球内の容積が普通の人より多い。
今回の術式では第1回の術式で行った、眼の周囲にシリコンのバンドを巻き付ける方法を再度採用するのですが、形状が楕円の為バンドではなくもっと幅の広いベルトの様なものでグルっと巻き付ける方法を取る模様。
そしてまたシリコンオイルを注入するのだが、通常の場合だと一つの眼球に注入可能なシリコンオイルの容量はおよそ5?。
だが、通常じゃない為(苦笑)、眼圧を計測しながら通常の限界値を超えた容量を注入していく方法を採用。
同時にレーザーも使用し、眼球内部の穴も塞いでいくそうです。
・・・・・・・・・・・今迄取った方法を全て増量して行うっていう、フルコース(+大盛)みたいな感じですかね?
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んな感じで、22日の第4回に向けて走り出した訳でゴザイマス。。。
どう計算しても、今月一杯は病院に居続ける事になりますなぁ。
完治する事がとても難しいレベルになってしまっている状態なんですが、可能性が0になるまでは頑張り続けますよ♪
ほいじゃ☆
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