白い巨頭　第三部（第33話）

本日、第4回手術日。

4回目だからといって特に気負った事も無く。
　
ただ、この時はこの後1週間に及ぶ痛みとの闘いが控えているとは想像もつかず。。。
　
　
　

【7時】

手術当日は開始2時間前より30分毎に殺菌を目的とした点眼を行います。
んで・・・今日の担当はNさん。
　
なんつーか、朝っぱらから病棟の端から端まで通る声で(;´Д`)
今日一日ヨロシクな。

【8時30分】

予定通りであれば、最後の点眼。

流石に緊張してきたぞなもし（ ´Д⊂
　
【8時55分】

予定通りの時間に搬送開始。

今日、俺を搬送するのはKさん＆Yさんのお二人。
この二人に俺が日記をつけている事を説明した上で、俺の記憶が無いであろう時間を記録して貰う事に（苦爆

そんなこんなで全身麻酔って事で、普段寝ているベッドでもってそのまま搬送。
毎度毎度ホント無駄にデカくてスミマセン(;´Д`)

途中の階で乗ってこようとした車椅子の方、スルーさせちゃって申し訳候。。。
　
【9時】

何の滞りも無く4階手術フロアに到着。

・・・・・した迄は良かった。

朝一って事で各手術室へ入る方々の順番待ちの列が(゜д゜)ハァ?!

・・・・・なかなかこんな光景見れませんよ、皆さん（笑

つーコトで俺も並ぼう(´ー｀)ワーイ♪
　
【9時10分】

なんだかんだ待たされまして。

見慣れた看護士さんに『あら？また来たのかーーーい？（笑）』とか。

(;´Д`)＜ホント・・・・また来ちゃいましてスミマセン・・・

名前諸々の確認作業を経て、眼科専用のフロアへ搬送。

手術台へ自力で上がる・・・ここまではいつも通り。

手術台に寝っ転がってから、左腕に麻酔用の点滴が打たれ、傍らに居た看護士に幾つかの質問されている内に瞼が開けていられなくなり・・・・

(´・ω・`)＜意識喪失。
　
　
【12時15分】

後から聞いた話なんですけど、この時間に戻ってきたそうだ。

俺本人は全く覚えている筈もなく。。。。

ただ、、、、両親に頑張れと声をかけられて、無意識に拳を上に向けたそうです。

【15時】

おぼろげながら意識が戻った時間。

起きたと同時に痛みが走った為、鎮痛剤を貰って飲んで・・・・
薬を使用した時間は全て記録されているので、この時間も後から調べて分った様なもんなんですけどね（苦笑

まだこの段階では内蔵諸器官が動いてない為、食べ物はおろか水も飲む事すら叶わず。　これが結構辛い。

それより何より右眼が洒落にならん程の激痛を伴ってやガル。

。・゜・(ノД`)・゜・。マジイデーヨ！

薬を飲んで数分後、また意識が飛ぶ（汗

【16時30分】

スタンディング放尿ゑGO♪

正直、まっすぐ立てねぇから(;´Д`)
　　＆
世界が回っておるでゴザルよ、ケンイチ氏（誰
　
一応、薬が効いているようで痛み自体は多少緩和されているものの、微弱な痛みは切れる事無く延々と続いている。。。

【17時30分】

この時点で点滴を抗生物質に切替。

未だ痛みは癒えず・・・・てか、更に増大中。

【18時】

一応食事の時間。
昨日からの絶飲食を経ている為、相当腹が減っているのだが・・・

痛みの方が勢力が強く、涙を流しつつ食事を摂る事に。

(;´Д`)＜味ワカンネー

【19時】

痛みが限度を超えて、耐えられるレベルを凌駕。・゜・(ノД`)・゜・。

再度、座薬を使用する事に。
実際、俺が病棟に戻ってきた段階で一度使用したそーだが、全く記憶ナシ。
この時点では、麻酔もほぼ抜けた状態なんで、自力挿入（笑

【20時20分】

座薬を入れて暫らく眠っていたらしいが、激しい便意に襲われて眼が醒める。

なんだか知らんが、色々な薬を一日の中で大量摂取したからであろうか？非常に体が重い＆またもや世界が俺を中心に回ってヤガール（違

トイレまで10mも無いのに、府抜けた体のお陰でやたら遠いったらありゃしない（疲MAX

便座に座ったら座ったで、そのまま逝きそうな感覚に襲われる（泣
　
　
【2時20分】

あまりの激痛に目が覚める。゜(゜´Д｀゜)゜。

ホント洒落にならん痛みってのは正にこの事かとオモワレー（死

マジでどうしようも無い激痛な為、入院して初めて『ナースコール』を使用（遅
錯乱してる俺を落ち着かせ、薬を飲ませてくれた・・・・
　
　
(;´Д`)＜誰だっけ？
　
　
マジで忘れた（凹汁

とりあえず、誰だか分らんけど『アリガトウ♪』

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実はこの時既に新メンバーが俺の隣に来てた模様。

実はとんでもない問題児なのだが・・・・・それは追々。

ほいじゃ☆